石川県内で警察官かたる電話などでの詐欺被害が相次ぐ 七尾市で3100万円 金沢市で2600万円の被害

石川県七尾市の60代の男性が、警察官などを名乗る男らから現金3100万円をだまし取られる被害にあいました。 警察によりますと。2024年11月、七尾市の60代男性の携帯電話に警視庁の警察官や検察官を名乗る複数の男から電話があり、「ある事件で男を逮捕した。あなた名義の通帳を証拠品として押収している」などと伝えられました。 その後も電話で事件に関わっていないことを証明するため、金を要求する電話があったということです。 男性は3月、犯行グループからの指示通り自宅の窓の下に現金を置き、2回にわたって現金3100万円をだまし取られました。 男性は「事件・証拠品・押収などの言葉を並べられ、信用してしまった」と話しているということです。 また1月には、金沢市の50代の女性が人工知能へ投資する広告にアクセスしたところ、サイトの関係者を名乗る人物から電話があり、その後、暗号資産およそ2600万円相当をだまし取られるSNS型投資詐欺の被害にあったことも分かりました。

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