オンラインカジノで常習的に賭博をしたとして逮捕されたフジテレビ社員の男が「賭ければポイントが還元される仕組みで、やめられなかった」と供述していることがわかりました。 フジテレビ社員の鈴木善貴容疑者(44)は、海外で運営されているオンラインカジノサイトで常習的に賭博をした疑いで、今月23日、逮捕されました。 鈴木容疑者は取り調べに対し、「夜中は自宅で、昼間は勤務中や移動中にやっていた」と供述していることがすでにわかっています。 その後の捜査関係者への取材で、利用していたオンラインカジノサイトについて、「賭ければポイントが還元される仕組みだった」「負けを取り戻したいという気持ちからやめられなかった」という趣旨の供述をしていることが新たにわかりました。 警視庁は、鈴木容疑者が違法性を認識しながらも賭博を続けていたとみて、捜査を進めています。