北海道新冠町にある牧場で、上司の牧場長の頭を鉄パイプで殴り殺害しようとしたとして27日、インド国籍の従業員の男が逮捕されました。 インド国籍の牧場従業員のシン・ガジエンダー容疑者(43)は25日、新冠町の牧場の厩舎内で、男性牧場長(61)の頭を鉄パイプで殴り、殺害しようとした疑いが持たれています。牧場長は頭の骨を折る重傷ですが、命に別状はないということです。 鉄パイプは馬房で柵として使われているもので、長さ約160センチだということです。 警察の調べに対し、シン容疑者は「もめた事実はあるが、パイプで殴ってはいない」と容疑を否認しています。