名古屋市の広沢一郎市長、会見中に倒れて救急搬送、ネットは心配の声「児童盗撮の教師の問題など心労が?」「過労?」前日は中日戦で始球式も

名古屋市の広沢一郎市長(61)は30日、記者会見中に体調不良を訴えて倒れ、救急車で病院に搬送された。市立小学校教諭が女子児童を盗撮し、画像などを交流サイト(SNS)で共有したとされる事件への対応を説明していた中で、前のめりにバランスを崩した。中日新聞の電子版などが報じ、X(旧ツイッター)でも心配する声が相次いだ。 広沢市長は、同様の盗撮の有無などを調べる第三者委員会を設置すると明らかにし、質問に応じていた。Xでは「児童盗撮の教師の問題など、心労が重なったのでしょうか」「最近名古屋近辺いろいろありすぎて激務?」「顔真っ青やんか」「過労かな?どうぞお大事に」などの声が寄せられた。 愛知県警は24日、盗撮した画像をSNSのグループチャットに投稿し、共有したとして、性的姿態撮影処罰法違反の疑いで、名古屋市立小の主幹教諭森山勇二容疑者(42)を逮捕。別の市立小教諭水藤翔太被告(34)が、駅ホームで少女のリュックに体液を付けたとする器物損壊などの罪で、起訴されており、水藤被告の携帯電話からグループの存在が判明した。 また、広沢市長は29日の中日―広島戦で始球式を務めた。名古屋空襲など戦争の犠牲者を悼む「なごやピースデー」として開催された。

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