養子関係の男子中学生にひざ蹴りをして大けがをさせたとして逮捕された公務員で看護師の男の身柄が、青森地方検察庁に送られました。 送検されたのは、青森県内に住む県病院局職員で看護師の男(38)です。 警察によりますと男は6月1日、当時同居していた男子中学生の顔を1回ひざ蹴りし、左目周辺の骨を折る全治1カ月の大けがをさせた傷害の疑いが持たれています。 男は調べに対し、容疑を否認しているということです。 現時点で、日常的な虐待をうかがわせる傷や心理的な虐待は確認されていないということです。 警察は、2人に何らかのトラブルがあったとみて動機や余罪の有無を含め調べを進めています。