首都高料金所の不正通行容疑、男を逮捕 46万円の支払い免れたか

前を走る車の後ろにくっつき、高速道路の料金所を不正に通行したとして、警視庁は31日、内装業の男(45)=横浜市青葉区=を道路整備特別措置法違反容疑で逮捕し、発表した。「後で払えばいいと思っていた」と供述しているという。 高速隊によると、逮捕容疑は1~2月、都内や横浜市の首都高料金所で2回にわたり、前を走っていた車との車間距離を詰めて貨物自動車を運転。料金徴収の係員を無視したり、ETC専用レーンを強行突破したりして通行料金を払わなかったというもの。 男は昨年4月からこうした不正通行を約250回繰り返し、計約46万円の支払いを免れていたという。同隊は「高速道路の不正通行は今後も厳しく取り締まっていく」としている。(吉村駿)

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