浪江町で起きた銅線ケーブル窃盗事件で、一部の容疑者が「盗んだ銅線は売った」などと供述していることがわかりました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、ラオス国籍のヴォンパチャンカムシン容疑者ら3人です。 3人は、浪江町にある太陽光発電施設から時価330万円相当総重量2トン近くの銅線ケーブル30本を切断して盗んだ疑いがもたれています。 3人はいずも容疑を認めていますが、捜査関係者によりますと一部の容疑者が「盗んだ銅線は売った」と供述しているということです。 警察は、3人が転売目的で盗みを繰り返していた可能性があるとみて、他の事件への関与も調べています。