2日夜、神戸市西区の県道で、原付バイクに乗っていた男性が車にひき逃げされ、意識不明の重体となったひき逃げ事件で、警察は神戸市西区の会社員の55歳の男を逮捕しました。 ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、神戸市西区に住む会社員・福井史章容疑者(55)です。 警察によりますと、福井容疑者は2日午後8時10分すぎ、西区平野町の路上で原付バイクと衝突し、乗っていた男性にけがをさせたにもかかわらず、現場から逃走した疑いがもたれています。 原付バイクを運転していた20代から30代くらいの男性が倒れていて、病院に搬送されましたが意識不明の重体です。 警察によりますと、目撃者の男性がドンという音を聞いて後ろを振り返ったところ、原付バイクと乗用車が接触していて、乗用車は男性を救護することなく走り去ったということで、警察はひき逃げ事件として、車の行方を追っていました。