自衛官 わいせつ行為で懲戒免職【高知】

陸上自衛隊高知駐屯地は、2025年1月、不同意わいせつの疑いで逮捕され現在公判中の男性自衛官を7月7日付けで、懲戒免職処分にしました。 7日付けで懲戒免職処分を受けたのは、香南市の陸上自衛隊第50普通科連隊に所属する森岡紅葉陸士長(21)です。 森岡陸士長は25年1月、県内に住む知人の10代の女性の自宅で、女性の同意なく胸などを触るなどした不同意わいせつの疑いで逮捕・起訴されていました。 陸上自衛隊高知駐屯地の第50普通科連隊長水関謙作1等陸佐は「自衛官がこのような重大な犯罪行為を起こすことは言語道断であり、本事案に対しては厳正に対処するとともに隊員に対し教育を徹底します」とコメントしています。 6月24日の裁判で検察側は、森岡被告が女性の頭を抑え込んで無理やり服を脱がせ、女性に抵抗されてもなお執拗に体を触るなどの卑劣な犯行をしたと指摘。懲役1年6か月を求刑しました。判決は8月5日に言い渡されます。

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