トイレ掃除を巡り口論… 転倒した81歳男性は搬送先で死亡 64歳男が暴行か

7月3日、千葉県八街市の福祉施設で入居者の64歳の男が81歳の男性を暴行したとして、4日に逮捕されました。男性は、搬送先の病院で死亡が確認されました。 暴行の疑いで逮捕されたのは、八街市四木の福祉施設に入居する、無職の有原貴浩容疑者(64)です。 千葉県警によりますと、有原容疑者は3日午前11時半ごろ、施設内で同じく入居者の村松政治郎さん(81)とトイレ掃除を巡って口論となり、もみ合いになって転倒した際、村松さんに馬乗りになって胸ぐらをつかんで揺さぶるなどの暴行を加えた疑いが持たれています。 村松さんは意識不明の状態で病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。 調べに対し、有原容疑者は容疑を一部否認しているということです。 県警は当時の状況を詳しく調べるとともに、遺体の司法解剖を行い、死因の特定を進める方針です。

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