「寝床を求めて」アパート侵入の男(25)、“地元”神奈川でも住宅侵入&現金490万円盗んだ疑いで再逮捕 最初の逮捕時には“数万円”しか持たず現金の使い道など捜査【高知】

去年末から今年始めの年末年始にかけ、神奈川県内の住宅に侵入し、現金およそ490万円を盗んだ疑いで、住居不定・無職の男(25)が逮捕されました。男は5月に、高知市内のアパートに侵入した疑いでも逮捕されていて、今回が再逮捕となります。 逮捕されたのは、住居不定・無職の男(25)です。高知警察署の調べによりますと、男は、2024年12月31日ごろから今年1月3日ごろまでの間に、神奈川県内の50代男性が住む一戸建て住宅に侵入し、タンスの引き出しの中など複数の場所から、現金およそ490万円を盗んだ疑いがもたれています。(住居侵入・窃盗の疑い) 男は今年5月、高知市のアパートの空き部屋に侵入した邸宅侵入の疑いで逮捕されていました。その後の捜査で、男が「地元・神奈川でも同じような犯行をした」という主旨の供述をしたことから、高知県警が神奈川県警に被害届の有無の確認など所要の捜査を行ったところ、被害が確認されて男の再逮捕につながったということです。 神奈川県で被害にあった男性は、2024年12月31日には自宅にあった現金が、年が明けた今年1月3日になくなっていることに気づいて、警察に被害届を出したということです。侵入された男性の自宅にはガラスが割られた形跡などは無く、発生当時は不在で家を空けていたということで、男は、鍵がかかっていない場所から侵入したとみられています。 調べに対し男は、容疑を認めているということです。 男は、5月に高知市のアパートの空き部屋に侵入した後、自ら高知市内の交番を訪れて犯行を自供していて、当時の逮捕後の調べに対しては「寝床を求めて入った」などと供述していました。その際には数万円しか所持していなかったことから、警察は、男の現金の使い道などについて捜査しています。

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