バーで面識のない男性を殴り、全治3か月の重傷を負わせたとして、札幌市東区に住む20歳の無職の男が傷害の疑いで逮捕されました。 男は3月11日午前5時半ごろ、札幌ススキノのバーで、20歳の専門学校生の男性の顔を殴って重傷を負わせた疑いが持たれています。 男性は「左眼眼球打撲」で全治3か月の大けがです。 2人に面識はなく、それぞれ別のボックス席に座っていたところ、突然男がナイフのような刃物を突きつけ、「おい、ガキ殺すぞ」などと大声を発し、男性の顔を殴りつけたということです。 殴られた男性は事件翌日、薄野交番に行き「バーで酒を飲んでいたら隣の席の人ともめて殴られた」と被害を申告。 警察が男の行方を追い、事件からおよそ4か月後の7月12日に逮捕しました。 調べに対し男は黙秘しているということです。 警察は動機や事件に至る経緯を調べています。