新潟東警察署の留置場で7日、逮捕され留置中だった男(20代)が首をつった状態で見つかり、意識不明の重体となっています。 警察によりますと、男は7日午後6時15分ごろ、留置施設の運動場出入口のドアノブで、着衣を使って首を吊っているのを発見されました。意識不明の状態で病院に運ばれ、病院で呼吸は再開したものの、9日現在も意識は戻っていないということです。 警察は男が自殺を図ったとみて調査を進めています。 当時男は運動時間中で、運動場には男1人しかおらず、担当官は運動場の外で監視していたということです。 新潟県警は「監視が不十分だった可能性があると考えている。詳細は調査中」としています。