あおり運転は「空から監視」逃げ場なし 長崎県警が高速道でヘリ動員し陸空連携の取り締まり

帰省などで交通量が増える年末を前に、長崎自動車道で「あおり運転」の防止呼びかけと取り締まりを兼ねた車両パレードが行われました。 ■「あおり運転」空から監視 県警の高速道路交通警察隊と航空隊、ネクスコ西日本の車両などが参加した取り締まりを兼ねた車両パレード。 「あおり運転」の根絶などを重点に24日まで行われている年末の交通安全県民運動に合わせて行われました。 高速道路でのあおり運転は大事故につながるおそれがあるため、県警ではヘリコプターで空から監視し、地上のパトカーと情報を共有する陸・空連携の取り締まりを定期的に行っています。 長崎県警・高速道路交通警察隊 小川隆博隊長: 「車間距離をしっかりと取ることによって、意図しないあおり運転も防げる。適宜、車間距離を確認しながら安全な運転を日頃から心がけて欲しい」 ■長崎市でも「あおり運転」で逮捕者 県内では今年2月に長崎市であおり運転をして事故を起こし相手にケガをさせた疑いで男が逮捕・起訴されています。 県警は、交通量が増えると無意識に前の車をあおってしまうこともあるとして注意を呼びかけています。

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