北九州市のファストフード店で昨年12月、中学3年の男女が殺傷された事件で、殺人容疑などで逮捕された平原政徳容疑者(44)の2度目の鑑定留置の期限について、裁判所が1カ月半の延長を認めたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。15日が期限で、福岡地検小倉支部が延長を請求していた。 平原容疑者の精神状態を調べるため、地検は今年1~4月、1度目の鑑定留置をしたが、刑事責任能力の有無は判然としなかった。地検は4月、別の医師に依頼し、起訴前の勾留中としては異例となる2度目の鑑定留置を実施していた。
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北九州市のファストフード店で昨年12月、中学3年の男女が殺傷された事件で、殺人容疑などで逮捕された平原政徳容疑者(44)の2度目の鑑定留置の期限について、裁判所が1カ月半の延長を認めたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。15日が期限で、福岡地検小倉支部が延長を請求していた。 平原容疑者の精神状態を調べるため、地検は今年1~4月、1度目の鑑定留置をしたが、刑事責任能力の有無は判然としなかった。地検は4月、別の医師に依頼し、起訴前の勾留中としては異例となる2度目の鑑定留置を実施していた。