サッカーACL・川崎フロンターレvs上海申花観戦中、中国籍観客に暴行し鼻骨骨折などケガさせたか 53歳の男を逮捕 神奈川県警

神奈川県川崎市でサッカーを観戦していた男性を殴り大けがをさせたとして、53歳の男が逮捕されました。 警察によりますと、逮捕された久保田淳容疑者(53)は今年3月、神奈川県川崎市の「等々力陸上競技場」でサッカーの試合を観戦していた中国籍の男性の顔面などを殴り、鼻の骨を折るなど全治6週間のケガをさせた疑いが持たれています。 当時、Jリーグ「川崎フロンターレ」と中国のプロサッカーチーム「上海申花」の試合が行われていて、被害者の男性は「上海申花」のサポーターでした。 試合中、上海申花が得点を決められた際に被害者の男性が拍手をしたことで周りのサポーターとトラブルになっていたところ、突然、後ろから久保田容疑者が殴りかかったということです。 久保田容疑者は現場から逃走していましたが、当時の様子を収めたYouTubeの動画などをもとに目撃情報が寄せられ、特定に至ったということです。 調べに対し、久保田容疑者は容疑を認めていて、警察が動機などを詳しく調べています。

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