水原一平だけじゃない!日本のスポーツ界が闇社会に呑まれる日…相次ぐ選手のオンラインカジノへの“関与”はどこまで続くのか?

オンラインカジノによる違法賭博が日本のスポーツ界でも他人事ではなくなっている。プロ野球では今春、8球団16人が違法賭博に手を染めていたことが判明し、6月には西武の4選手が球団職員1人とともに埼玉県警に書類送検された。 オンライン上での違法賭博を巡っては、フジテレビの現役社員が逮捕されたほか、芸能界への広がりも報じられるなど、広く社会問題化する。オンラインカジノの中にはスポーツを対象としたスポーツベッティングも存在し、海外のサイトが日本の居住者向けに日本語で運営したり、日本のスポーツを賭けの対象にしたりしていることがあり、それらの市場規模は4.9兆円に上るというデータもある。 スポーツベッティングでは、選手や審判に八百長などの不正の持ちかけや脅迫、誹謗中傷などを受けるリスクも伴い、すでに競技によっては処分者や逮捕者も出ている。スポーツ界には一般社会以上の高潔性が求められる。

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