遺族「再逮捕、当然」 改めて警察対応を批判 川崎

白井秀征容疑者(28)が川崎市の岡崎彩咲陽さん(20)に対する殺人容疑で再逮捕された12日、遺族は「当然だ」と冷静に受け止める一方、これまでの警察の対応について改めて批判した。 事件直前、岡崎さんと共に生活していた祖母(68)は「いくら訴えても捜査をしてくれなかった」と神奈川県警への怒りをあらわにした。 別の親族の女性(75)は再逮捕を「当たり前だ」と淡々と話し、捜査の進展を願った。岡崎さんが行方不明になる以前を思い出し、白井容疑者に付きまといについて強く抗議すると刺激しかねないと考え、警察に頼るしかなかったなどと振り返った。

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