「何かのサインだったのか」遠野なぎこが“インスタフォローしていた13人”の1人が「最後の会話」と優しい素顔を明かす

ロシア出身でタレントの小原ブラス(33)が自身のYouTubeチャンネル『小原ブラスの知らんけど』を更新。消息不明となっている女優・タレントの遠野なぎこ(45)について語った。 この日、小原は《【水曜LIVE】遠野なぎこさんの件について》というタイトルでライブ形式の動画を公開。開口一番《自分の中ではショックなことがあって》と切り出し、6月下旬から消息が不明となっている遠野を案じて今の気持ちを吐露した。 神妙な面持ちで《ご自宅にあったご遺体が本人かどうかまだ分かってないという状況》と前置きをした上で、小原は単刀直入に《結構仲良くさせてもらってたのよ》と、遠野との交友関係について語り始め、《なぎこさんは13人しかフォローしてない》と続け、その内の一人が自分であったことを明かした。 遠野とは、普段から連絡を取り合ったり、食事に行っていた仲だったという小原。彼女との最後の会話は6月の24日頃で、その後に現在報道されている事態を知ったといい、すぐに連絡を試みるも、報道の通り音信不通な状態が続いているという。 小原が遠野と最後に交わした話題は、同じ出演番組だったバラエティ番組『アウト×デラックス』(フジテレビ系列)の担当者がオンラインカジノの利用によって逮捕された話題だったそうだ。 その際、遠野との会話の中で《うちらは社会に迷惑かけないでおこうね、なんてことを言って最後終わったんですよ》《それに対して、自分は社会に迷惑をかけないでおこうねって言葉がその時に引っかかって……。社会に迷惑なんてみんなかけるじゃん》と、小原の思想的に少し引っかかった部分があったものの、この話題を軽く流してしまったそう。 《今思うと何かのサインだったのか》《あの時になんか話すこと変わっとったらなんか違ったんかなとかいろいろなこと考えちゃって……》と後悔の念を滲ませた。 「小原さんのこのチャンネルは、普段は下ネタあり、芸能界の裏な話ありの、結構攻めた感じの内容が多いのですが、今回は冒頭から真剣な表情で遠野さんの件について語っていました。 ハイトーンヘアとブルーの瞳が美しく印象的な小原さんですが、兵庫県育ちでバリバリの関西弁。以前は、同じ境遇の女性である中庭アレクサンドラさんと『ピロシキーズ』という人気YouTubeチャネルを持っていましたが、現在はお互いソロで活躍しています。 そんな小原さんと遠野さんの出会いは『アウト×デラックス』だったそうで、番組での初対面の際に遠野さんが、新規加入組の小原さんたちに向かって“知らない間に人が増えてるわね”と口した言葉を、楽屋に挨拶しなかった自分に対しての嫌味だと思い込み、ネガティブな印象を持っていたそうです。 ただ、それは全くの勘違いだったそうで、動画内でも語っていますが、小原さんのロシアにいる祖父母が亡くなった際にとても心配してくれ、涙を流してくれたことにとても感銘を受けたそうです。 そんな遠野さんのことを小原さんは《私が今まであった人の中でもトップ5本の指に入るくらい優しい人なのよ》と語りました。 小原さんは遠野さんのことを大切な存在として感じるようになり、なおさら音信不通な現状に居ても立っても居られない状況だといいます」(女性誌ライター) そんな小原の今回の動画には、ファンからは《なぎこさんを愛している人が発言してくれると嬉しい》《こんなに話をしてくれた芸能人はブラスさんが初めてだと思います》《なぎこさんは本当に聡明で素敵な方だと思います》《なぎこさんの事について語ってくれて良かったと思う》《ブラちゃんの優しさにも涙が出てきました》などの声が寄せられた。 いまだ分からない遠野さんの消息。彼女の知られざる素顔を小原が明かしてくれたことは、彼女にとってもファンにとっても、とても大切なことではないだろうか。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加