コンビニで刃物突き付け現金要求、缶ビール奪った男を逮捕 強盗容疑、逃走後に自ら110番 沖縄・読谷

沖縄県読谷村長浜のコンビニエンスストアで発生した強盗事件で、嘉手納署は13日、女性店員にカッターナイフをを突きつけて「金を出せ」と要求した後、店から缶ビール(販売価格276円)1本を奪って逃走したとして、強盗容疑で住所、職業不詳の男(48)を緊急逮捕した。容疑を認めている。女性店員にけがはない。 逮捕容疑は13日午前1時10分ごろ、コンビニエンスストアで女性店員に刃物を突き付けて脅迫し、缶ビールを奪った疑い。 嘉手納署によると、容疑者はコンビニに入店後、陳列棚から缶ビール1本を手に取ってレジに向かった。対応しようとした女性店員に対し、カッターナイフを突き付けて現金を要求。店員は応じずに男の隙をみて店舗出入り口から外に逃れた。 店舗出入り口は二重扉になっていて、店員は外側の開き扉を押さえ、追いかけてきた容疑者を阻止。店員が大声を出したところ容疑者は諦め、反対側の開き扉から同村高志保向けに徒歩で逃げたという。

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