阪急電鉄の駅にある階段で、半年余りの間に8度にわたって特定の小学4年の女児のスカート内を盗撮したとして、兵庫県警尼崎東署は14日、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の疑いで、大阪市都島区の介護士、原田翔被告(41)=同法違反罪で起訴=を再逮捕した。同署によると、原田容疑者は「同じ女の子を繰り返し盗撮したことに間違いない」と容疑を認めている。 逮捕容疑は昨年11月~今年6月、計8回にわたって大阪市北区の阪急中津駅構内の階段で、小4女児(9)の制服のスカート内に右手で持っていたスマートフォンを差し入れ、下着を撮影したとしている。 同署によると、原田容疑者は兵庫県尼崎市の商業施設で別の女児=当時(11)=のスカート内を盗撮したとして、同署に今月2日、同容疑で逮捕されていた。家宅捜索で押収したパソコンの中に、小4女児の動画が見つかったという。