児童の盗撮画像をSNSグループに共有 元小学校教諭の男「盗撮画像投稿していたらグループに誘われた」

名古屋市の教員らが、児童の盗撮画像をSNSグループに共有していたとされる事件で、メンバーの1人が市教委の聞き取りに対し、「SNSに盗撮画像を投稿していたら、グループに誘われた」という趣旨の話をしていたことが分かりました。 この事件は、名古屋市の教諭らが、児童の盗撮画像などを約10人の教員で構成されたSNSのグループに共有していたとされるもので、3人が逮捕されるなどしています。 そのうち、器物損壊などの罪に問われ、17日初公判が開かれる名古屋市の元小学校教諭、水藤翔太被告(34)は、6月に行われた市教委の聞き取りに対し、「Xやインスタグラムに盗撮画像を投稿していたらSNSでグループに誘われた」という趣旨の説明をしていたことが、新たに分かりました。 警察によりますと、グループは秘匿性の高い通信アプリを使っていたとみられ、3人は、直接の面識はなかったということです。 水藤被告の初公判は17日午後3時10分に開かれる予定です。

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