元プロサッカー選手の教諭の男がストーカー容疑で逮捕された事件受け静岡市教委が臨時校長会…SNS私的利用ガイドライン改定など再発防止策発表

元プロサッカー選手で教諭の男が卒業生の女性にストーカー行為をした疑いで逮捕された事件を受け、17日、静岡市の教育委員会は臨時の校長会を開きました。 7月12日に逮捕された元プロサッカー選手で教諭の34歳の容疑者の男。 5月中旬から6月下旬までの間に、卒業生の女性に対しSNSで面会を要求するメッセージを複数回送り、ストーカー行為をした疑いがもたれています。調べに対し容疑を認めているということです。 容疑者の男が元教え子とやりとりしたメッセージでは、バストサイズを聞くなど卑わいな言葉が送られていました。 こうした中、静岡市教育委員会は17日、市内の全小中高の公立高校を対象にした臨時の校長会を実施しました。 (静岡市教育委員会 中村 百見 教育長) 「なぜ、このような事案が起こってしまうのか、根本的な問題は一体どこにあるのかについて、一緒に考えてほしいと思います」 会議では、再発防止に向け、SNSの私的利用に関するガイドラインを改定するほか、職員1人1人にSNSを不適切に利用をしないとする根絶宣言を行うことなどを発表しました。

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