「スケートが下手だから」地面に投げつけて蹴る“体罰”…ソウル・7歳女児に暴行した父親逮捕

【07月18日 KOREA WAVE】ソウル・漢江(ハンガン)の公園でインラインスケートをしていた7歳の娘に暴行を加えた40代の父親が逮捕、送検された。 スケートをうまく滑れない娘を「しつけ」と称して投げ飛ばし、殴る蹴るの暴行を繰り返す様子が防犯カメラに記録されていた。 韓国メディア「チャンネルA」によると、ソウル警察庁は8日、児童虐待の疑いで40代の男を拘束し、検察に送致した。 事件は今月3日、ソウル市広津区(クァンジング)の漢江沿いの公園で発生。防犯カメラ映像には、男がインラインスケートを履いた娘を倒し、殴る場面が記録されている。 その後、男は娘を両手で持ち上げて地面にたたきつけ、蹴るなど暴行。その後、娘の腕をつかんでベンチのほうへ無理やり引きずって行った。娘が転んでもお構いなしだった。 通りかかった市民の通報で警察官が現場に出動し、男を現行犯逮捕した。調べに対し、男は「娘がスケートをうまく滑れなかったので、しつけのためだった」と供述した。 娘は打撲傷を負った。警察は娘を保護施設へ引き渡し、男については拘束令状を申請した。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

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