20日午前中に福岡県内で飲酒運転相次ぐ 男女2人を現行犯逮捕

20日午前、福岡県内で飲酒運転が相次ぎ、男女2人が現行犯逮捕されました。 警察によりますと、北九州市門司区の市道で20日午前10時すぎ、「車が側溝にはまっています」などと付近の住民らから110番通報が相次ぎました。 警察が駆け付けたところ、複数個所で物損事故を起こした普通乗用車が側溝にはまる単独事故を起こしていました。 運転していた男性を調べたところ、吐いた息から基準値の7倍近くの1.01mg/lのアルコールが検出され、警察は自称・介護士の麻生雄太郎容疑者(36)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 「アルコールが抜けていると思った」と容疑を否認しています。 また、田川市でも午前10時前、国道交差点を膨らんで左折する普通乗用車をパトカーで警ら中の警察官が発見しました。 停車を求め運転していた女を調べたところ、吐いた息から基準値を超えるアルコールが検出され、警察は無職の田中華容疑者(21)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 「朝2時まで1人で麦茶の緑茶割とテキーラを1杯ずつ飲んだ」と容疑を認めています。 車には他に17歳から18歳の男性4人が乗っていましたが、そのうち2人は酒を飲んでいたということです。 警察で少年らからも話を聞き、詳しい経緯を調べています。

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