広島市南区の89歳女性が死亡 60歳息子を傷害容疑で逮捕 介護が引き金か

同居の母親を自宅で殴ったり蹴ったりしてけがをさせたとして、広島県警広島南署は22日、広島市南区の無職男(60)を傷害の疑いで逮捕した。母親(89)はその後に死亡が確認された。同署は、母親の介護が引き金になった可能性もあるとみて調べている。 逮捕容疑は、21日午後5時ごろから8時ごろまでの間、自宅で母親の背中を拳で数回殴り、左足も複数回蹴って足に皮下出血の傷害を負わせた疑い。同署によると、男は「間違いありません」と容疑を認め、「食事をうまく食べられず口論になった」と供述しているという。 同署によると、男は母親と2人暮らしで、母親の介護をしていたとみられる。

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