夏休み中の小学生たちが検察官になりきって、本番さながらの捜査を体験しました。 「犯人に間違いないと思ったら起訴しましょう」 きょう、東京・渋谷区で行われた職業体験イベントで、小学3年生から6年生が体験したのは「検察官」のお仕事。子どもたちは「金銭の入ったバッグを奪って女性にけがをさせたとして男が逮捕された」という設定で、目撃者の証言やバッグに付着していた指紋などの証拠をもとに男を起訴するかしないかを判断しました。 小学3年生 「謎を解き明かすところがとても面白かった」 小学6年生 「犯人を捜したり、どんな仕事をしているのか知れて楽しかった」 東京地検の大河内梨沙検事は「法曹の志望者が減っているので小学生にも検察官という仕事を知ってもらうために出展した。興味を持ってもらえたと思う」と話していました。