海外リーグで大混乱、試合前に花火使用の騒動…50人超の悪質サポーターによる仕業か

25日、アイルランド1部リーグの試合前に一部サポーターが花火を打ち上げるなどの暴動を行った。英『BBC』が伝えている。 暴動が起きたのは、ボヘミアンズFCとデリー・シティFCの試合前。両チームの一部サポーターによる衝突だという。花火発射装置を持ちながら人に向けて発射を行う者や、その人物に対してバットや鉄棒で武装して応戦する者など大混乱に陥った。この騒動で10代少年と20代男性の2人が負傷した。 北アイルランド警察は、この騒乱が事前に計画されたものだと発表。「関係者を特定するために入手可能なすべての映像を検証する」と語っている。 騒乱は試合中にも続き、ピッチ内に照明弾が落ちて試合が一時中断するといったトラブルも起きた。現時点では今回の騒動で逮捕者は出ていないという。 国会議員のマーク・H・ダーカン氏は偶然にも試合観戦でスタジアムを訪れており、「暴力と暴力への恐怖によって台無しになった」とコメント。スタジアムを去る際に、スタッフの静止を無視する60人ほどが走っていたと当時の状況を語った。 ボヘミアンズFCとデリー・シティFCの試合は1-1で引き分けた。

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