「保険証が悪用されている」などとウソ…70代女性が警察官を名乗る男らに騙され約1490万円相当の詐欺被害

岐阜県各務原市に住む70代の女性が、警察官を名乗る男らにおよそ1490万円分の暗号資産をだまし取られていたことが分かりました。 警察によりますと、各務原市に住む70代女性に7月3日、県の保険課や警察官を名乗る男らから電話やSNSの通信アプリで「あなたの保険証が悪用されている」「逮捕されないためには保釈金を支払う必要がある」などとウソの連絡がありました。 女性はSNSで指示された暗号資産の送金先に、3回にわたり計約1490万円分の暗号資産を送金しましたが、その後、男らと連絡が取れなくなったことから被害に気付いたということです。 警察は特殊詐欺事件として捜査していて、「警察官がSNSを使って事件の説明や画像を送信すること、口座への入金や暗号資産の送金を指示することは絶対にありません」と注意を呼び掛けています。

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