キャッシュカードを盗み、現金100万円を引き出した疑い…住所不定・無職の女(31)を逮捕 警察は“トクリュウ”の犯行とみて捜査 富山・高岡市

去年12月、全国銀行協会の職員になりすまし、80代女性からキャッシュカードを盗んだうえ、現金100万円を引き出した疑いで住所不定・無職の女(31)が29日に逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは住所不定・無職の女(31)です。 高岡警察署によりますと、女は去年12月19日、全国銀行協会の職員になりすまし、高岡市に住む80代女性の自宅を訪れ、キャッシュカードを盗み同市内の複数のコンビニATMで女性のキャッシュカードを使って現金100万円を引き出した疑いがもたれています。 警察の調べに対し女は「キャッシュカードをすり替えて盗んだあと、そのカードを使ってATMからお金を引き出して盗んだことに間違いない」と容疑を認めているということです。 警察によりますと、女は女性の自宅でキャッシュカードを確認後、封筒に入れるとともに、数日は封筒を開封しないよう指示していたということです。 女性が不信感を抱き、封筒を開けたところ、キャッシュカードのような黒のプラスチックカードが入っていて、窃盗の被害が発覚しました。 警察は「匿名・流動型犯罪グループ」、いわゆる「トクリュウ」の犯行とみて、捜査を進めています。

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