東金九十九里有料道路に設置された料金徴収機に魚醤のようなものを流し込み破損させたとして、56歳の男が7月29日、逮捕されました。 器物損壊の疑いで逮捕されたのは、市川市の会社役員室木直人容疑者56歳です。 県警によりますと、室木容疑者は7月14日午後4時半すぎ、東金九十九里有料道路の福俵料金所に設置された自動の料金徴収機の硬貨投入口に魚醤のようなものを流し込み、機械を壊した疑いがもたれています。 調べに対し室木容疑者は「後方の車を困らせるいたずらのつもりでやった」と行為については認めているものの、「機械を壊すつもりはなかった」と容疑を一部否認しています。 この料金所では、6月23日から7月6日にかけて、生卵や油が投入される同様の被害が相次いでいて、県警は、室木容疑者がこれらの事案にも関わっているとみて捜査しています。