キアヌ・リーブス、盗まれた『ジョン・ウィック』記念ロレックスがFBIに返却

キアヌ・リーブスの自宅から、2023年に盗まれた『ジョン・ウィック』の記念ロレックスが、押収されたチリ当局から米FBIに引き渡されることが分かった。 Peopleによると、現地時間9月29日に、キアヌが2023年12月にロサンゼルスの自宅から盗まれた高級時計6本を米FBIに引き渡すと、チリ当局が発表したそうだ。この中には、少なくとも9500ドル(約143万円)相当のロレックス・サブマリーナが含まれ、総額で12万5000ドルにも及ぶそうだ。 AP通信が捉えた映像を見ると、ロレックス・サブマリーナの裏蓋には「The John Wick Five」や「Thank You — JW4 — 2021」などと刻印されており、キアヌの主演作『ジョン・ウィック』シリーズの公開を記念して作られたものであることが分かる。キアヌは『ジョン・ウィック:コンセクエンス』公開当時、スタントチームのメンバーに名前を刻んだロレックスをサプライズでプレゼントしていたことが話題になった。 チリ当局は2024年10月、FBIの手配でサンティアゴにて家宅捜査を行い、盗難車やiPhone、ブランドバッグを押収。X(旧ツイッター)にて「2023年12月にロサンゼルスで窃盗被害にあった有名映画俳優の腕時計を含む盗難品、宝石類や高級時計などを、ペニャロレンで押収した」と発表していた。 アメリカではこのところ、高級住宅地を狙う窃盗事件が相次いでおり、今年2月にもテイラー・スウィフトの恋人でNFL選手のトラビス・ケルシー宅や、彼のチームメイトであるパトリック・マホームズ宅が被害に遭い、チリ国籍の容疑者7人が逮捕、訴追されていた。現地当局では、キアヌの事件とこれらの事件の繋がりについては、今のところ不明としている。

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