茨城県土浦市内で友人男性に暴行を加え負傷させたとして、県警土浦署は5日、傷害の疑いで、同市、自称日雇い労働者、男(21)を逮捕した。同署によると、容疑を認めている。男性は意識不明の状態で市内の病院に搬送され、その後死亡が確認された。同署は6日に司法解剖して死因の特定を急ぐとともに、2人の間に何らかのトラブルがあったとみて、傷害致死容疑への切り替えも視野に捜査する。 逮捕容疑は4日、同市上高津の空き地で、住所、職業不詳の男性(23)の全身を殴ったり蹴ったりし、顔や両ひざにけがを負わせた疑い。 同署によると、男が自ら119番通報し、救急隊から「意識のない男性を搬送する」などと110番通報があった。