「飲酒運転になることは分かっていながら運転した」追突事故を起こし自ら通報した飲食店店員の男を現行犯逮捕

島根県出雲市の県道で、酒気帯び運転をして追突事故を起こしたとして、出雲市の飲食店店員の男が逮捕されました。 道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕されたのは、出雲市に住む飲食店店員の男(28)です。 出雲警察署によりますと、男は6日午前6時ごろ、出雲市の県道で酒気帯び状態で乗用車を運転し、赤信号で停まっていた80代の人が運転する軽乗用車に追突する交通事故を起こした疑いが持たれています。 男が自ら「追突事故を起こした」と警察に通報し、駆け付けた警察が呼気検査をしたところ、男から基準値を上回るアルコールが検出されたため現行犯逮捕しました。 男は帰宅途中で、追突された80代の運転手は足などに軽いけがをしているとみられます。 調べに対し、男は「飲酒運転になることは分かっていながら車を運転した」と容疑を認めているということです。 警察が男の飲酒先や飲酒量などについて調べを進めています。

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