城南病院殺人事件 容疑者の男を鑑定留置へ【徳島】

同じ病院に入院していた患者の首を絞めて殺害した疑いで逮捕された男について、徳島地検は8月8日、刑事責任能力の有無を調べるため「鑑定留置」を行うと発表しました。 「鑑定留置」は、検察が起訴・不起訴などを判断するのに伴い、容疑者の刑事責任能力の有無を調べるために行われます。 鑑定留置となったのは、徳島市丈六町の無職の男(40)です。 警察などによりますと、容疑者の男は2025年1月、当時入院していた徳島市の城南病院精神科病棟で、同部屋の入院患者である50代男性の首を絞めて殺した殺人の疑いで、逮捕・送検されました。 男と被害者の男性は犯行前、おやつをめぐってトラブルになり、男が別室に移されていたということです。 警察の調べに対し男は、「わからない」と容疑を否認しています。 男の刑事責任能力の有無を調べる鑑定留置は、11月11日までです。

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