広島県福山市の県道で79歳の女性を軽乗用車ではね、そのまま走り去ったとして、広島県警は11日、福山市に住む会社員の男(30)をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。 警察によりますと男は9日午後8時20分ごろ、福山市神辺町西中条の県道で軽乗用車を運転中、女性(79)をはねてけがをさせ、そのまま逃走した疑いが持たれています。はねられた女性は意識不明の重体です。 9日夜、「倒れている人がいる」と通行人から通報があり、警察がひき逃げ事件とみて車の行方を追っていました。男は10日に警察署へ出頭してきたということです。 調べに対し観音堂容疑者は、「動物だと思ったいたのでわかりません」と容疑を否認しているということです。警察は事件の詳しいいきさつを調べています。