ベトナム人の男を強盗殺人の罪などで起訴

佐賀県伊万里市で先月母と娘が殺傷された強盗殺人事件で、逮捕されていたベトナム国籍の男が17日、起訴されました。 強盗殺人の罪などで起訴されたのは、ベトナム国籍の技能実習生、ダム・ズイ・カン被告(24)です。 起訴状などによりますとダム被告は先月26日、伊万里市の住宅に侵入し、日本語講師の椋本舞子さん(当時40)を包丁で脅して現金1万1000円を奪い、首などを切りつけて殺害した罪などに問われています。 また、椋本さんの70代の母親の首付近を切りつけるなどして殺害しようとした強盗殺人未遂の罪でも起訴されました。 佐賀地検は認否を明らかにしていませんが、ダム被告は逮捕当時、警察の調べに対し「何も話したくありません」と容疑を否認しています。

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