「不安を覚えさせることはしていません」15歳高1女子生徒にストーカー行為か 事件前日に別れを告げられた16歳無職少年を逮捕

8月14日と15日の2度にわたり高校1年の女子生徒(15)宅のインターフォンを押すなどのつきまとい行為を繰り返したとして、以前、女子生徒と交際していた16歳の無職の少年が逮捕されました。 無職の少年は最初の事件の前日に女子生徒から別れを告げられていたということです。 ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは福岡市南区に住む16歳の無職の少年です。 16歳の少年は以前交際していた高校1年の女子生徒(15)に対する恋愛感情などが満たされなかった恨みを晴らす目的で8月14日午後10時ごろと15日午後8時ごろの2度にわたり、南区内にある女子生徒の自宅マンションにあるインターフォンを押すなどのつきまとい行為を繰り返した疑いが持たれています。 15日に女子生徒の友人から「友達の元彼がつきまとっている」との通報をうけた警察が女子生徒宅の玄関前にいた無職の少年を発見。 女子生徒と少年に事情を聴いたうえで少年にストーカー規制法に基づく警告が出されていました。 警告が出されて3日後の18日に無職の少年が再び女子生徒宅に押しかけるつきまとい行為をした疑いが浮上したため、すでに裏付けが取れていた14日と15日の事件で逮捕したということです。 警察によりますと、被害を受けた女子生徒と逮捕された無職の少年は中学校の同級生で女性が別れを告げた今年8月13日まで約1年間交際していたということです。 取り調べに対し、16歳の無職の少年は「相手の家に2回行ったことは間違いありません。ただ、不安を覚えさせるようなことはしていません」などと話しているということです。

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