【ラグビー】部員2人大麻所持の天理大「逮捕事案なので必要に応じた処分を」岩渕健輔氏が言及

日本ラグビー協会は6日、オンラインで理事会を開き、理事会後に岩渕健輔専務理事(49)が取材に応じた。部員2人が6月に大麻所持などの麻薬取締法違反の疑いで逮捕された天理大について言及した。 天理大は、大学側から部長解任や7月末までの活動停止などの処分を受けていたが、9月14日に開幕する関西大学リーグへ出場することが発表された。 岩渕専務理事は「それぞれの大学リーグの出場うんぬんに関しては、それぞれの支部の大学委員会が担当する」として、今回の事例については「関西大学委員会の決定に(日本協会として可否を)判断する立て付けになっていない」と明かした。 日本協会としても議論は行っているとして、規定に基づく処分の可能性について言及。「今回は逮捕事案なので、最終的な結論が出たタイミングで、必要に応じた処分が行われることになる」として、当該選手や管理者とのコミュニケーションをとっていくことを示唆した。

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