兵庫県警尼崎北署は20日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(救護義務違反、事故不申告)の疑いで、大阪市鶴見区の会社員の男(60)を逮捕した。 逮捕容疑は同日午前8時50分ごろ、尼崎市塚口本町7の県道でトラックを運転中、自転車の女子高校生(17)と衝突し、軽傷を負わせながら救護せずに立ち去った疑い。同署の調べに「接触した認識はなく、逃げたつもりはない。ただ接触痕を確認したので、自分の車と接触したとよく分かった」と話しているという。 同署によると、自転車が歩道から車道へ出たところ、横を走っていたトラックの左後方部と接触したとみられる。後続車両のドライブレコーダーから男を特定したという。