長崎市内のホテルで、金を支払わずに飲酒や宿泊をしたとして、33歳の男が無銭宿泊の疑いで13日に逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、住所不定・無職の33歳の男です。 警察の調べによりますと男は、今月10日午後10時50分頃から今月11日午前11時30分頃までの間に、長崎市新地町にあるホテルに1人で宿泊し、ビール1本を飲んだにも関わらず、計1万1580円相当の代金を支払わなかった疑いが持たれています。 ホテルの関係者から「宿泊した客が料金の支払いをせずに逃げた」との届け出を受け捜査していた警察は、所要の捜査で男を割り出し長崎市内にいた男を発見。犯行が明らかになったとして13日未明に、男を詐欺(無銭宿泊)の疑いで逮捕しました。 警察の調べに対し、男は「金は全く持っていなかったのにホテルに泊まり、ビールを飲んだことに間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。 警察は、動機や余罪などについて調べを進めています。