韓国・旧統一教会が大統領選で尹氏を支援か 特別検察が通話記録を金建希容疑者に提示

韓国の旧統一教会が大統領選挙で尹錫悦前大統領を支援したことを裏付ける通話記録を特別検察が確保し、金建希容疑者に提示したと韓国メディアが報じました。 通話記録は、尹氏が当選した2022年の大統領選挙のおよそ3週間後、旧統一教会元幹部のユン・ヨンホ被告と尹前大統領の妻、金建希容疑者の通話で、特別検察がきのうの取り調べで金容疑者に示したということです。 通話ではユン被告が「教会だけでなく学校、組織、企業まで動員したのは初めて」と話すと、金容疑者が「先生、感謝している」と応じたということです。 特別検察は教団が組織的に尹前大統領を支援したのか追及しましたが、金容疑者側は「慣行的な挨拶だ」と反論したと韓国メディアが報じています。 金容疑者はユン被告からブランドバックを受け取ったなどとして逮捕されましたが、取り調べでは供述をほとんど拒否しています。

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