暴力団関係者などを装い、「トラブルに関する示談金が必要」などの嘘で大阪府内に住む女性から総額約1億300万円をだましとった疑いで、自称・風俗嬢スカウトの男が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは八尾市に住む自称・風俗嬢スカウトの吉田凌太容疑者(29)です。 警察によると吉田容疑者は去年5月から7月にかけて、大阪府内に住む30代の女性に暴力団関係者などを装って、「トラブル解決のため」「示談のため」などと嘘を言い、80回にわたってあわせて約1億300万円を銀行に振り込ませだまし取った疑いが持たれています。 男は警察の調べに対して「間違いない」と容疑を認めています。