広島市の自宅に母親の遺体を遺棄したとして、逮捕・送検されていた男性について、広島地検は不起訴としました。 25日付けで不起訴処分となったのは広島市安佐南区に住む無職の男性(58)です。警察などによると男性は今年3月頃から自宅で同居する86歳の母親の遺体を放置し遺棄した疑いで8月、逮捕・送検されていました。男性は警察の調べに対し「死者は母親です」と容疑を認めていました。遺体に目立った外傷はなかったということです。広島地検は不起訴の理由について、「情状全般を考慮した」としています。 【2025年8月26日 放送】