札幌・すすきののホテルで2023年7月、男性の首を切断し、頭部を持ち去った事件で逮捕・起訴された親子3人のうち、母親・田村浩子被告(61)の6回目の裁判が2024年11月20日に札幌地裁で開かれました。 起訴状によりますと、田村浩子被告は2023年7月、娘の瑠奈被告が殺害し、切断したとされる当時62歳の男性の頭部を自宅に隠すことを容認するなどした、死体遺棄ほう助などの罪に問われています。 浩子被告は初公判で起訴内容を否認していて、「ほう助」という罪が成立するかが争点となっています。 20日の裁判は父親の修被告が証人として出廷し、検察による証人尋問から始まりました。