スーパーで菓子パンなど食品計7点を万引きした疑い 31歳の女を現行犯逮捕

菓子パンなどを万引きした疑いで31歳の女が現行犯逮捕されました。窃盗(万引き)の疑いで現行犯逮捕されたのは、須賀川市に住むアルバイトの女(31)です。 女は8月26日午前11時前、須賀川市内のスーパーにおいて、菓子パン1個など食品計7点(販売価格計1886円)を万引きした疑いです。警察によると、警備員が女の犯行を目撃し、臨場した警察官が逮捕したということです。女は容疑を認めていて、警察が詳しく調べを進めています。 福島県警によりますと、2025年7月末時点で、県内で起きた刑法犯(4856件)のうち約7割を、万引きや自転車盗などの窃盗犯(3395件)が占めています。特に万引きは751件と多く、発生場所で最も多いのはスーパーなどで約57.1%、被害品は食料品類が約58.9%で、検挙された年代は65歳以上の高齢者が43.8%と4割以上を占めています。 万引きを防ごうと、県警では8月1日から、“ナッジ”理論を活用した音声による実証実験を始めています。“ナッジ”理論は、仕組みや環境を整え自発的に行動させるもので、有識者のアドバイスを受け作成した万引き防止を呼びかける音声6パターンをセンサーで音声が流れる機器に吹き込み、一部スーパーの店内に設置しているということです。

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