SNSで知り合い、事件に発展したとみられています。今年1月、熊本市のホテルで10代の女子生徒に性的な行為をした疑いで男2人が逮捕されました。 逮捕されたのは上益城郡御船町に住む自称アートコーディネーター、水口 泰自郎 容疑者(47)と福岡県大牟田市の無職、諸藤 瑛 容疑者(23)です。警察によりますと、2人は今年1月、熊本市のホテルで熊本市に住む10代の女子生徒と性的な行為をした疑いが持たれています。 また、水口容疑者は女子生徒に諸藤容疑者と性的な行為をさせたとして児童福祉法違反の疑いも持たれています。生徒はSNSを通して去年12月ごろに水口容疑者と 知り合ったとみられていて、今年4月ごろ、警察が生徒から話を聞く中で事件が発覚。生徒が水口容疑者の本名などを知らなかったため、警察は生徒のスマートフォンを解析するなどして特定し、27日逮捕しました。 警察の調べに、水口容疑者は行為についておおむね認めているものの、生徒の年齢についてはあいまいな供述をしているということです。一方、諸藤容疑者は「性的な行為はしていない」と容疑を否認しているということです。 また、御船町によりますと、水口容疑者は町の『地域おこし協力隊』に所属していて、藤木正幸町長は「詳細が分かり次第、適切に対応する」とコメントしています。