偽造した在留カードを使ったなどとして、警視庁竹の塚署は27日、入管難民法違反の疑いで、インドネシア国籍の解体工、ヤヤン・ソピアン容疑者(30)=千葉県成田市中野=を逮捕した。「その通りです。間違いありません」と容疑を認めている。 逮捕容疑は令和7年4月上旬ごろ、成田市内の解体業を行う法人の代表者に対し、偽造した在留カードを提示して行使したなどとしている。 竹の塚署によると、容疑者は技能実習生として来日し、昨年後半ごろに在留期限が切れていた。何らかの手段で偽造在留カードを入手し、この解体業者で働くために代表者にカードを提示したという。同署はカードの入手経路などを調べる。