メッセ黒田 女性刺殺容疑者 過去のストーカー行為に「面識ない人間が襲ってくるのは一生の傷」

メッセンジャーの黒田有(55)が28日、カンテレの情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)に出演。番組では、神戸市中央区のマンションで住人の会社員女性が刺され死亡した事件を取り上げた。殺人容疑で逮捕された谷本将志容疑者(35)は、5年前、3年前、そして事件の3日前にも同様のストーカー行為を繰り返していた。 谷本容疑者は20年11月に神戸市内で、帰宅する別の20代女性につきまとったとして、県警に県迷惑防止条例違反容疑で逮捕されていたことが判明。また、刑事確定記録によると、容疑者は22年5月、神戸市内のマンションに侵入し別の女性の首を絞めたとして傷害罪などに問われ、神戸地裁が同年9月、執行猶予付きの有罪判決を言い渡し、その後確定した。 谷本容疑者とみられる男が事件3日前、別の女性の後をつけ、マンション入り口のオートロックをすり抜けていたことも判明。 5年前、3年前にストーカー行為を受けた被害者とまったく面識がないことに黒田は「面識があっても心に傷を負われる方が多いのに、面識がない人間が襲ってくるっていうのは一生の傷になっている」と指摘した。 執行猶予付きの有罪判決に黒田は「被害者の人権が守られずに、容疑者の人権が守られているような感じがする」と話した。

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