業者向けの宝飾品展示会でネックレスなどを盗んだとして、警視庁捜査3課は窃盗の疑いで、モンゴル国籍の住所不定、無職、バター・ムンフゾリグ容疑者(49)を逮捕した。容疑を認めている。 逮捕容疑は4月9日と8月27日、甲府市と東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された宝飾品展示会で、販売用に展示していたネックレス2本とペンダント16本(販売価格計約645万円)を盗んだとしている。 捜査3課によると、甲府市の展示会でピアスを盗んだなどとして逮捕、起訴された別のモンゴル国籍の男女らの捜査でバター容疑者の関与が浮上。東京ビッグサイトの展示会で警戒中の捜査員が、バター容疑者がネックレスを盗んだことを確認し、身柄を確保した。 バター容疑者は一部の盗品について「モンゴルで1本3万円ぐらいで客に売った」などと供述。令和2年1月以降、19回来日し、国内各地で開かれた同様の展示会を訪れていた。同課は展示会の開催に合わせて来日し、盗みを繰り返していたとみて捜査している。